自分自身にもメディアにも、「境界線」はないと考えているんです。

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田村淳さんが、時代の先端を走るさまざまなビジネスパーソンとトークセッションを繰り広げるBSジャパン「田村淳のBUSINESS BASIC」。
メディアを横断した活動を展開する淳さんならではの視点がポイントとなった、他に類を見ないユニークな経済番組です。ギャラリーに集められた、大学生たちのフレッシュな感性も見どころ。


そんな「BUSINESS BASIC」について、淳さんはどのような思いを抱いているのでしょうか? 番組内では聞けないトピックスも含め、お話を伺いました。



イノベーションを起こす人はみんな違う

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――淳さんは以前から「会話すること」の重要性を説いていらっしゃいますが、「田村淳のBUSINESS BASIC」のポイントも"ゲストと田村淳さんの会話"にあるように思えます。


「ネット上でつながっていたとしても、それは"つながっている風"にすぎないんですよね。しっかりしたコミュニケーションをとるためには、実際に会って時間と話題を共有することが必要なんです。
そういった意味で、起業したい若者と成功しているビジネスパーソンが交流できるこの番組は、ビジネスに特化したうえでそれを実現できていますよね」



――番組を拝見していると、成功している人たちは人間的にも魅力的な人が多いように感じるのですが、その点についてはどう思われますか?


「たしかに個性的じゃないと、独自のコンテンツは生み出せないだろうなと思いますね。考え方、あるいは人の意見の捉え方などに余裕があるというか。
『いろんな意見を受け止められる』っていう懐の深さは感じます」



――また、「失敗からなにを学んできたか」も重要ですね。


「失敗は誰もが経験するものですよね。重要なのは、解釈の仕方ではないでしょうか。(自分の失敗について)『無駄な経験をした』と思うのか、『これをどう自分の人生に活かすか』と考えるのか、その差によって、生き方はずいぶん変わってくると思いますね。
どこかで"いいつまづき"があって、"いい気づき"があって、そこからまた立ち上がって進んでほしい。それは、若手起業家、これからの起業家、大学生と話していても感じます」



――番組を通じてアピールしたいことがあったら教えてください。

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「ビジネスって、そんなに難しいことじゃないはずなんです。『難しい』と決めつけてしまったら、『俺には理解できない』というようなフィルターがかかってしまいますよね。
でも、僕もそれほど詳しいわけではないし、そんな僕がMCをすることで『あいつがやってるぐらいなんだから、もしかしたら俺たちも理解できるのかも』って思ってもらえるなら、それでいいと思っています」



――番組のどんなポイントに注目してほしいですか?


「起業家は星の数ほどいますよね。でも、全然紹介仕切れていませんし、同じ話はひとつもない。物事の捉え方とか切り込み方とか、アプローチの仕方などは、それぞれ全然違うんですよね。
ですから、そういうところを見てほしいなと思います。その会社が成功しているからすごいというよりは、この人の発信の仕方とか、言葉の選び方なども含め、『イノベーションを起こす人って、こういう人なんだな』って捉えられると、もっと番組をおもしろく見られるかな」

「電波でできること」にこだわりたいですね


――ところで、メディアは今後どうなっていくと考えていますか?


「発信する側の視点から見ると、メディアはきっと衰退の一途を辿ると思います。でも僕にとっては、BSでも地上波でもネットでもどこでもいいんです。やりたいことをやることのほうが、自分の人生にはメリットがあるから。そういった意味では、チャンネルが増えて楽しそうだなと思います。
各媒体は融合できないという意見もありますけど、僕は融合できるような気がしているので。だから、そういう試みもしてみたいですね」



――そんなメディアを通じ、今後はどのようなことを目指していますか?

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「独自のメディアをつくりたいとは思っています。昨年9月、CSの294chに立ち上げた「TVatsushi」で、日本国憲法を読んだことがない人と一緒に、日本国憲法103条を専門家をいれずに読み解く『日本国憲法TV』という番組をやったんです。
月~金の26:15~26:25ということで10分間しかないので、全103条を読み解くのに半年ぐらいかかりました。コンテンツ自体は成功したと思ってるんですけど、より多くの人に見てもらうためには10分じゃだめだし、294チャンネルの深夜2時からじゃだめ。それに大きな赤字が出てしまったので、事業としてもうまくいってないなあって。
でも、それでも諦めず、夢はずっと追い求めたいです。自分が届けたいコンテンツを、誰のしがらみもなく、電波に乗せて発信してみたいということです。たしかにネットでもできるんでしょうけど、まず電波にはこだわりたいですね」



――まだやり切れていないことがあるのでしょうか?


「パフォーマンス的な意味では、自分がやれるメディアはどこでもいいんです。ただその一方で、総務省が電波法の元で管轄している電波を活用して、もう少しできることがあるんじゃないだろうかという思いもあるんです。
キー局だけが(権利を)持ち続けるのはどうなんだろうなとも思うし、いずれにしても、放送法の制限を受けざるを得ない公共の電波の現実を知ってしまった以上は、なんらかの形で変えていきたいなと思いますね。



――そんな考え方にも表れているとおり、淳さんはさまざまなジャンルのさまざまなことを同時にやっていらっしゃいますね。


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「『職業はなんですか?』と聞かれても、自分のなかではあまり境界線がないんです。僕は吉本興業に所属してて、(吉本興業が運営していた)銀座七丁目劇場から出てきてるから、芸人というカテゴリーに入れられちゃいますよね。
でも僕は昔から自分を芸人だとは思ってないし、お笑いタレントだとも思ってない。手段はなんでもいいんです。自分がこれをやりたいと思ったときに、その職業の肩書きが邪魔になるなら取っ払っちゃえばいいと思うタイプなので。
世間的には肩書きがないと見てくれない人が多いですけど、自分が成果を出したときに『職業とか、芸能の人とか関係ないね』っていうことになるといいんですけどね」





ご本人の言葉にもあるように、淳さんは以前から「芸人」と縛られることをあまり好まないタイプでした。それは、レッテルのたぐいに縛られることのない広い視野をお持ちだということ。
そして「田村淳のBUSINESS BASIC」には、ジャンルにとらわれずに物事を多角的に見るそんな淳さんらしさが、わかりやすい形で反映されています。
だからこそ、"ビジネスの基本"だけではなく、淳さんやゲスト陣の考え方、生きざまなど、さまざまな気づきを得ることができるはず。毎週日曜夜11時の番組を通じ、ビジネスのヒントを探してみてください。



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【番組概要】
番組名:「田村淳のBUSINESS BASIC」
放送局: BSジャパン BS7ch 全国無料放送
放送日時: 毎週日曜 夜11時放送
MC: 田村淳(ロンドンブーツ1号2号)
番組公式HP: http://www.bs-j.co.jp/official/business_basic/
公式Twitter: https://twitter.com/busi_basic

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