今が始めどき! お金のプロが教える損をしない外貨預金術

毎回ケーザイ学の先生が、さまざまなお金に関する本音トークを展開。女性のお金に関する素朴な疑問を解消する『お金のなる気分~欲張り女子のケーザイ学~』。(BSジャパンにて毎週木曜夜11時30分~放送中)


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常連客であるマクロエコノミストの崔真淑(さいますみ)さんに今回教えてもらったのは、『モチベーションアップ意外な統計!』と『始めてみよう! 外貨預金』について。


 給料が高いに越したことはないが、新たに仕事を始める際、お金だけで会社や職種を選ぶ人はそう多くないのでは?


《あなたが昇進や達成感以上にやる気がUPする要素は...》(日経ウーマンオンライン2017年1月18日掲載)


崔さんが執筆したこの記事によると、アメリカの臨床心理学者・ハーズバーグが確立した二要因理論(動機付け・衛生理論)による、モチベーションを上げ下げさせる要因とは......。


【モチベーションを向上させる、ベスト5】
①達成感 ②承認 ③仕事そのもの ④責任 ⑤昇進


【モチベーションを低下させる、ワースト5】
①会社の管理体制 ②上司の在り方 ③上司との関係 ④作業条件 ⑤給料


 しかし日本でもこれが当てはまるのか? その理論を分析した研究によると、日本人はコミュニティや人との繋がりが、米国よりもモチベーション満足度に貢献する可能性が示されていたそう。


 そんなコミュニケーションを円滑にするべく、最近では社員が無料でお酒が飲めるバーを作っている企業もあるとか!


「フジテレビ時代も夕方から一緒に飲みに行くこともあったけど、それが一体感に繋がっていたのかも」(高橋真麻)


 また、こんな気になる記事も紹介。


《円だけで暮らす私に、今なぜ外貨運用が必要なの?》(NIKKEI STYLE マネー研究所 2016年7月21日掲載)


 外貨運用って聞いたことはあるけど、難しそう......と感じている女性も多いのでは? 崔さんは「生活する上でとても重要なテーマ」だと語る。


「資産も生き方も分散することが大事。もし円に何かあったら、円と心中してしまうかもしれない」(崔さん)


 現代の日本はマイナス金利と言われる時代。だからこそ、外貨預金の始めどきなんだとか。


例えば、銀行に100万円を預けた場合......。日本¥の金利は約0.001%のため、1年間預けても利息が10円しかつかないのに対し、アメリカ$の金利は約0.2%。利息は2000円に!(一部銀行は利息が違うケースも)


 しかし外貨預金の場合は為替手数料が取られるため、ケースによっては逆に損することもあるため、注意が必要。


 大手銀行の場合、1$引き出すごとに1円の手数料が発生するため、100万円引き出した場合、2万円取られることもあるんだとか。そんな為替手数料で損しない方法が、FX口座を利用すること。FX口座を利用すれば、為替手数料がなんと無料に!(一部証券会社はかかる)


 しかし、FXと聞くとハイリスクハイリターンなギャンブル的要素が強いものと印象を持つ人も多いはず。それはレバレッジという少ない投資で多額の取引ができるため。例えばレバレッジを10倍に設定すれば、10倍利益を得ることも可能だが、損も10倍になってしまうのだ。


 外貨預金をする際には、そんなレバレッジを1倍に設定するのがポイントと崔さんは言う。そうすることにより、銀行口座とほぼ同じ機能が果たせるそう。


 そんな崔さんがお薦めする、外貨預金は【アメリカドル】【ユーロ】【オーストラリアドル】の3つ。あまり聞き馴染みのないオーストラリアドルだが、オーストラリアは資源が豊富で経済的にバランスが取れていて豊かなため、お薦めなんだとか。


「儲けようというより、資産を分散させることが大事」(崔さん)


 しかし、プロでも投資のタイミングが難しいという外貨。


「毎月定額でコツコツと預金をして、損をしないことが大事」(崔さん)


 崔さんのアドバイスを参考に、外貨預金を始めてみるのもいいかも?


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今回お客様として来店したのは、国際オーガニックセラピー協会理事長・鳥塚ルミ子さん。国内外のオーガニック情報を提供。ハンドコミュニケアを提唱し、資格制度も運用している鳥塚さんが教える《お金のなる運の掴みかた》とは?


27歳で単身ニュージーランドへ渡った鳥塚さん。そこでリフレクソロジーのお店をオープン。独自のハンドコミュニケアを確立する。


「婚約破棄をされてしまい、心の整理をするため海外へ行こうかなと。また会社員時代にリフレクソロジーの資格を取得していたので、それを生かせる場所がニュージーランドだった」(鳥塚さん)


 ニュージーランドを選んだのは、リフレクソロジーが発達していなかったため。


「パイオニアになれると思った」(鳥塚さん)


 ニュージーランドでの成功も偶然の出会いから始まった。なんと当時は英語もまったく話せなかったそうだが、到着した日に旅行会社を運営する日本人に出会い、その会社で働くことに。


そして、取引先の会社が女性をターゲットにしたフロアを設けると聞き、直談判。そのフロアの一部を借りて、サロンをスタート。


「根拠なき自信はあったけど、頑張っていると運を引き寄せるんですよね」(鳥塚さん)


 もちろんこれまで失敗した経験も。そんな失敗や経験を踏まえ、今では6割の勝算があれば勝負にでるんだとか。


「残り4割のうち2割も死ぬ気で働けば補える。残り2割は運ですね」(鳥塚さん)


 つまり必死に頑張れば8割は成功すると鳥塚さん。そんな頑張りもあり、2年後にはオーストラリアにも進出を果たし、サロンは3店舗まで増えた。しかし、事業が大きくなるとさらなる課題も。


「スタッフが増えてくると、相手に伝えることが難しくなってくる」(鳥塚さん)


 そこで鳥塚さんが始めたのが《共通ビジョンを打ち出す》こと。


「私たちのサロンは5つ星ホテルのスイートルームだよ、と言ったんです」(鳥塚さん)


 そうすることで、サービスを付加することに成功。サロン経営は順調だったが、8年後にある事件が起き、海外から撤退。活動拠点を日本に移すことになった。


「信頼していたスタッフに裏切られて。当時10kgほど痩せましたね。でもポジティブなこともネガティブなことも糧になる」(鳥塚さん)


 ネガティブなこともチャンスだと思っていると語る鳥塚さん。


「あとは上がるしかないから。すべて自分に必要なタイミングで起きている、すべて意味があると思っています。だから今はその事件も含めてすべてに感謝しています」(鳥塚さん)


 さまざまな出来事を乗り越え、現在のポジションを確立した鳥塚さん。そんな前向きな姿勢には、お金のなるヒントがたくさん隠されていそうだ。


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『お金のなる気分~欲張り女子のケーザイ学~』
放送時間:BSジャパンにて 毎週木曜 夜11時30分~深夜0時00分
出演:高橋真麻ほか
番組HP:http://www.bs-j.co.jp/official/okanekibun/