500円玉貯金はもう古い? ポイントも貯まる電子マネーのアプリでできる最新おつり貯金術

 毎回ケーザイ学の先生が、さまざまなお金に関する本音トークを展開。女性のお金に関する素朴な疑問を解消する『お金のなる気分~欲張り女子のケーザイ学~』(BSジャパンにて毎週木曜夜11時30分~放送中)。


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 本日のお客さまファイナンシャルプランナーの國松典子さん。まずはこんな気になる記事を。


《「おつり」で資産づくり スマホアプリ続々と》(NIKKEI STYLE 2017年4月8日掲載)


 以前から《500円貯金》などは定番だったが、現在は電子マネーのアプリでもおつりを貯金できる設定があるという。


 設定額は1000円、500円、100円の3つから選ぶことができ、例えば1000円の設定にしている場合、760円の買い物をした際に240円が貯金に回る仕組み。また貯金額に対して、0.1%のポイントが毎月付与されるメリットも! 500ポイント以上貯まると、1ポイント=1円分のアマゾンギフト券に交換できるそう。


 また貯めるだけでなく、一定の額が貯まったら投資信託で運用するサービスもスタート。貯金も電子マネーの時代に!


 続いてはこんな記事を紹介。


《ガス・電気、セットで割安に 年1万円超お得も》(NIKKEI STYLE 2017年2月19日掲載)


 電気に続き、今年4月から始まった都市ガスの自由化。ガス会社を上手く選べば、一般的な家庭で年1万円以上も節約することが可能に。


 家電で例えれば......メーカー=ガス・電気会社、量販店=小売り会社。商品そのものは変わらないので、質も粗悪ということはないという。


 ガス会社を切り替えた場合、4人世帯の場合、年間7000円ほど割安になることも。ではどのようにガス会社を選べばいいのだろうか? 國松さんは比較サイトで自分の生活スタイルにあったガス会社、プランを探すことをお勧めする。


 でも、切り替えが面倒くさそう......と思っている人も多いのでは? ところが工事はもちろん、現在利用しているガス会社に連絡するのも不要で、新しいガス会社に申し込みさえすれば、切り替えの手続きもやってくれるんだとか。


 但し、会社ごとに契約期間なども設定されているため注意が必要。違約金など契約条件をきちんと確認して、自分にあったプランを探そう。


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 そして、日本の伝統産業品で育児用品を作っている和える代表取締役の矢島里佳さんが来店。22歳で起業。日本全国の職人たちと独自のネットワークを築き、新しい商品を開発している若き起業家だ。和の魅力を伝えるために奔走する、活力の源とは?


「日本に生まれてきてくれた赤ちゃんを日本の愛でお出迎え」(矢島さん)


 そんな思いで物作りをする矢島さんの原点は高校時代。茶華道部に入り、和の魅力に惹かれていったとか。しかし、当時はジャーナリストに憧れていたそう。


「東京近郊の新興住宅地で育ったため、日本の伝統にほとんど触れずに育ってきた。それで好き嫌い以前に、伝統に出会えない赤ちゃんが多いことに気づいた」(矢島さん)


 そこから日本の伝統を赤ちゃんや子どもたちに伝えるジャーナリストになれないかと考えた矢島さん。大学時代には自ら企画を持ち込み、日本の伝統産業を紹介する連載を開始する。


 その取材を通じて知り合った職人たちの協力を得て、起業することを決意。資金は起業コンテストで優勝した賞金で用意したとか。しかし、思わぬトラブルが! 当時、職人に作ってもらった商品を管理していたのは自宅。そのため売れるまで商品が自宅に山積みに。


「1つの商品でそれなら、新しい商品を作ったら生活できるスペースがなくなると思った」(矢島さん)


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 そんな際に、知り合った社長から配送センターの存在を教えてもらい、その悩みは解決。しかし起業2年目で再び危機が訪れる。


 学生ながら、商品が出来上がったタイミングで買い取っていたため、職人への支払いが滞ってしまったという。しかし、そのピンチを救ったのは職人たちとの強い信頼関係。支払いの時期の相談に乗ってくれたため、資金繰りで悩まずに済んだそうだ。


「日本の伝統を次世代に伝えたい、という思いで物作りをしているというのを理解してくれているんですよね。でも売るということをしないことが大事」(矢島さん)


 商品に込められた思いを伝えるのが大事と語る矢島さん。その結果、販売に繋がっているため、矢島さんの会社では販売ノルマはないんだとか。


 最近、『やりがいから考える自分らしい働き方』という働きかたについての本を出版した矢島さん。そのためか採用説明会でも、働き方の相談会状態になると語る。


「嫌いじゃないなという感覚に気づいて、自分のやりたいことを見つける種を集める。それが集まっていった時に、やりたいことがみつかると思う」(矢島さん)


 そんな矢島さんがいちばん大切にしていることは、自分に素直に生きること。日本の伝統を次世代に繋いでいけることが嬉しいため、自分ができることはなんだろうと考えた上で日々仕事をしていると語る目は輝いていた。


 真っ直ぐな思いで仕事に取り組む矢島さんの姿勢から、仕事の選び方や向き合い方など、学ぶことは多いかもしれない。


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『お金のなる気分~欲張り女子のケーザイ学~』
放送時間:BSジャパンにて 毎週木曜 夜11時30分~深夜0時00分
出演:高橋真麻ほか
番組HP:http://www.bs-j.co.jp/official/okanekibun/