池波正太郎の短編作品をBSジャパンで放送!「火曜ドラマ 池波正太郎時代劇 光と影」

BSジャパン 火曜ドラマ「池波正太郎時代劇 光と影」10月3日(火)スタート!
毎月第一・第二火曜 夜8時~夜8時54分

BSジャパンでは、2015年4月から火曜の夜に独自制作の時代劇として、「松本清張ミステリー時代劇」「山本周五郎人情時代劇」「男と女のミステリー時代劇」「人形佐七捕物帳」「山本周五郎時代劇 武士の魂」をお届けしてきました。
この秋、10月3日(火)からは、第6弾として、「池波正太郎時代劇 光と影」を放送します。
時代小説の巨匠、池波正太郎の短編作品をテレビ映像化!「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人・藤枝梅安」の3大シリーズで時代小説の第一人者となった人気作家。今回は、彼の知られざる選りすぐりの短編12編を一話完結で映像化します。「人間とは善も悪も同居する矛盾が素晴らしい。」という主題で、江戸時代に逞しく生きた侍や庶民の生活をダイナミックに描きます。山本周五郎や松本清張とはまた違う、人間くささの漂う短編の中には、妖しい裏稼業の男たち、凄腕女剣士、そして二宮尊徳の外伝などもあり、バラエティーに富む12編が揃いました。
脚本には、映画「忠臣蔵外伝 四谷怪談」で日本アカデミー賞を受賞し、数々の映画、テレビドラマ、時代劇などに光燦然と輝く名脚本家・古田求が参加しています。この暑い夏、松竹京都撮影所にて撮影されました。

第1話「運の矢」の主演を飾るのが、歌舞伎界に於いてその人気の中核をなす存在である片岡愛之助。1993年に六代目として"片岡愛之助"を襲名、近年は歌舞伎のみならず、舞台やミュージカル・現代劇でも幅広い演技で大活躍中の愛之助が、運に恵まれない不遇な武士・天野源助を演じます。次々に襲いかかってくる幸運不運の矢を体に受けとめながら、人生の浮き沈みの儚さ、無常感とは...。片岡愛之助が描く、光と影にご期待下さい。

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第2話では、「轟轟戦隊ボウケンジャー」でテレビドラマ初レギュラー・初主演となり人気を集め、最近では、NHK BSプレミアムの連続時代劇「神谷玄次郎捕物控」で主演の玄次郎役、テレビドラマ「小さな巨人」での松岡航平役など、話題のドラマやテレビCMにも続々と出演し、活躍の場を広げている実力派・高橋光臣が主演の「武家の恥」をお送りします。

第3話以降も、
・舞台は勿論、「踊る大捜査線」の管理官役を始め、テレビドラマや映画でも大活躍、多くの作品に於いて実績を残している、劇団第三舞台の看板役者を務めていた"筧利夫"。
・園子温監督の映画「冷たい熱帯魚」で笑顔の裏では連続殺人鬼という二面性を持った店の経営者を演じ、数々の賞を受賞し高い評価を得た"でんでん"。
・アメリカNBCの大ヒットドラマ「HEROES REBORN」のミコ・オオトモ役に抜擢され、アクションスターとしての資質を存分に買われ一躍有名になった"祐(すけ)真(ざね)キキ。"
・映画「真田十勇士」で真田幸村の息子・真田大助役で光を放ち、最近のテレビドラマでは、ひきこもりの息子やいじめられっ子など影のある役の怪演で話題を集めている"望月歩"。
など、魅力たっぷりの主演陣が揃いました。
主演のみなさまからのコメントも随時発表していきます。
フレッシュな若手俳優と老練な役者が織りなす、新しい池波正太郎ワールドにご期待下さい。


■第1話「運の矢」 (10月3日放送)
<主演> 片岡愛之助
信州真田家の勘定方・天野源助(片岡愛之助)は、生まれながらの小心者で、藩士のみならず城下の町民からも"武士にあるまじき腰抜け"と笑われていた。ただ一つの頼みは、幾度となく降りかかる悪運の矢から未来の女が守ってくれるという、幼き頃に聞いた雲水の予言だった。父・八太夫(岡本富士太)の勧めでさかえ(富山えり子)を妻に迎えた源助は、藩主・真田伊豆守信安から仕事ぶりを褒められるまでになる。ところが、最愛の妻・さかえが急死。絶望した源助は命を絶とうとするが失敗してしまう。その矢先、父が勘定方の森口に逆恨みの末、闇討ちされて...。
惨憺たる悪運に転げ堕ちていく源助の前に、一人の女(雛形あきこ)が現れる。すると彼の運気は好転していき、父の仇討ちが奇跡的に成功することで出世街道をまっしくらに昇っていく。しかし、天命は皮肉にも、ラスト意外な運の矢を彼に射ることになるのであった...。

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【片岡愛之助コメント】
今回の「運の矢」という話では、臆病者で頼りないものの、人間味あふれる、人間くさい男・天野源助を演じました。最初台本を読んだとき、この人どこへ行くのかな、と、源助がへなちょこすぎて驚きました。格好よく見えてはいけないですし、怖がりながら戦うというのは、普通の立ち回り以上にすごい労力で大変でした。このしんどさは久しぶりに思い出しました。不幸になったり、恥をかいたり、死にたくなったり、ロクなところがない男なんです。自分とは違う、こういう人もいるのか、という人生を歩ませていただけたのは楽しかったです。自分が源助なら、力強い武士となるため、とりあえず腕立て伏せと腹筋から始めようと思いますね(笑)。さあ、天野源助という男がどんな一生を歩むのか、楽しみながら「え?そんなことが?」「それはないよ」と突っ込みながらご覧ください。

今回のシリーズは、池波正太郎先生の時代劇としては珍しい短編で、長編とは全くタッチが違い、皆さんのイメージとは違う面白さを感じていただける作品になっていると思います。地上波民放では時代劇がほとんどなくなっている今、一人でも多くの人に時代劇の良さを感じていただきたいです。池波正太郎という方は、あぁこういうものも書かれるんだと、1話を見ていただいた以上は、12話全部ご覧いただきたいですね。


■第2話「武家の恥」 (10月10日放送)
<主演> 高橋光臣
信州松代藩は、藩主の寵愛を受けた国家老・原八郎五郎(谷口高史)が藩政を牛耳っており、原を快く思わない"お為派"と"原一派"とで勢力争いが勃発していた。そんな中、下級藩士・森万之助(高橋光臣)は、参勤交代で江戸へ行った際に遊女・おみの(池田愛)に一目惚れ。父と親しい江戸藩邸の留守居役・駒井理右衛門(山崎樹範)の力を借り、おみのが遊女であったことを恥じと思い、隠して、祝言を挙げる。 数年後、原が堂々と遊女を後妻に迎えたと聞いた万之助は、原にある同志的な思いを抱く。そんなある日、幼なじみの児嶋右平次(比留間由哲)から遊女を後妻に貰うなどの恥ずべき存在の原の暗殺を持ちかけられるが、自分の妻も同じだと、原を庇うのであったが...。

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【高橋光臣コメント】
池波正太郎先生の作品ということで、軽い気持ちでやれる作品ではないな、と身が引き締まる思いでした。森万之助は、人格自体が居合いっぽく、刀を抜かずして=刀の鞘の中で物事を解決するという精神を持っている人物だと感じています。冒頭で居合いの刀を抜くシーンがありますが、そこでの説得力があったうえでなお、抜かない・抜きたくない万之助、という部分での表現ができたらと思っています。この作品は、「武士としての恥」と「身分違いをつい隠そうとしてしまう利己的羞恥心」という、大きく「二つの恥」がテーマとしてあります。その二つの「恥」を噛み締めながら見ていただけたら面白いと思います。


■主題歌
主題歌『サヨナラよりも伝えたかったこと』を歌うのは城南海(きずきみなみ)。彼女は、テレビ東京で放送中の「THEカラオケ★バトル」で2014年7月の初出演以来、18回も出場する中、最高得点の100点を3回叩き出し、現在番組初の10冠をなんと100点満点で達成した、奄美民謡の"シマ唄"をルーツに持つシンガー。伸びのある冴えきった奄美伝統の歌声で、ドラマのテーマである人生・人情に相応しい楽曲となりました。

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◆プロデューサー瀧川治水(BSジャパン制作局制作部)コメント
巨匠、池波正太郎さんの短編原作のドラマ化ができる事となり、嬉しさと同時に責任の重さも感じます。メインタイトル「光と影」は池波さんが描く人間の明るさと暗さの妙、表と裏のおかしさ、の意味があります。とにかく池波正太郎さんの世界は、摩訶不思議に面白い!!という一語に尽きます。この枠でこそ出来る新しい時代劇です。「運の矢」「あほうがらす」「女剣 妙音記」はラストの落ちまで想像がつきません。後半放送予定の、私は馬之介だと名乗る侍の話「狐と馬」はファンタジーです。「医者と毒薬」や「恋文」はブラックユーモアたっぷりのミステリー。そして第一話「運の矢」トップバッターに片岡愛之助さんが決まり、12話もろとも、必ずや視聴者様の意中を愛の矢が刺さることと存じます。是非ともご期待ください。

9月26日(火)夜7時からは、『池波正太郎が愛した名店たち~京都・東京 美食めぐり~』と題して、火曜ドラマ『池波正太郎時代劇 光と影』の魅力を、多角的・徹底的に紹介します。第1話主演の片岡愛之助のインタビューや、撮影現場の裏話、本編のダイジェスト映像に加え、池波正太郎のもう一つの顔、"稀代の食通"としての顔も紹介。文人屈指の食通・池波正太郎がこよなく愛した京都・東京の名店を巡り、池波正太郎の魅惑の世界にいざないます。
ナビゲーター: 辰巳琢郎  アシスタント: 神谷文乃


◆番組概要
番組名:BSジャパン 火曜ドラマ 『池波正太郎時代劇 光と影』
放送日時:10月3日(火)スタート 毎月第一・第二火曜 夜8時~夜8時54分
原 作:池波正太郎 (新潮文庫『あほうがらす』『谷中・首ふり坂』、講談社文庫『殺しの掟』、文春文庫『剣客群像』 より)
脚 本:古田求、渡辺善則、藤岡美暢、岩田元喜、坂口理子、山木静子
音 楽:長谷川哲史
監 督:井上昌典、服部大二、前原康貴、佐々江智明、大脇邦彦
プロデューサー:瀧川治水(BSジャパン)、佐々木淳一 原克子 嶋村希保(松竹)
主題歌:「サヨナラよりも伝えたかったこと」 城 南海(ポニーキャニオン)
製作協力:株式会社松竹撮影所
製 作:BSジャパン、松竹株式会社
ホームページ:http://www.bs-j.co.jp/hikaritokage/