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安藤百福(日清食品創業者)

安藤百福(日清食品創業者)
安藤は、48歳の時に戦後の貧しさゆえに何よりも「食」の大切さを痛感し、世界で初めて手軽に食べられるインスタントラーメンを開発、「チキンラーメン」を発売する。61歳で世界初となるカップ麺「カップヌードル」を世に送り出す。カップ麺は、世界各国の食文化に沿った商品が開発され、世界の人々の食を支えるようになる。さらに94歳で、宇宙ラーメン「スペース・ラム」を完成させ、後に改良品がJAXA宇宙日本食に認証。世界の「食」に革命を起こしたインスタント麺の父・安藤の「食」へのあくなき挑戦と苦闘の道に迫る。
  • 前編(5月31日放送)
    「“食の革命”を成し遂げた男」

    安藤は、1910年に台湾で誕生。幼少期に両親を亡くし呉服屋を営む祖父母に育てられる。22歳で繊維を扱う会社を起業し、事業を拡大させ商才を発揮する。しかし1945年、大阪大空襲で会社や工場が全焼。妻子と共に途方に暮れる安藤が目にしたのは、食糧が足りず飢餓状態の人々の姿だった。そこで安藤は、「食」を扱う国民栄養科学研究所を設立。栄養食品開発や天然塩作りが成功し、一気に生活は豊かになるが、他の事業に失敗し無一文となってしまう。失意のなか、戦後ラーメン店に並んで待っている人の姿を思い出し、いつでも欲しい時に、美味しく食べられる“インスタントラーメン”の開発を決意。たった一人で試行錯誤しながら、天ぷらの原理を応用した麺の開発に成功し、世界初のインスタント麺「チキンラーメン」が完成する。口コミで広がったチキンラーメンは、様々な栄養成分が含まれていることから“魔法のラーメン”と呼ばれ、爆発的なヒットとなる。

  • 後編(6月7日放送)
    「“食の革命”を成し遂げた男」

    48歳で「チキンラーメン」を開発し、大ヒットを飛ばした安藤だったが、数年後には類似品が市場に溢れ、食品業界は飽和状態となる。そこで安藤は、カップで食べるインスタントラーメンの開発を進める。発砲スチロールを容器にして、麺を安定して収める方法を導き出し、1971年、世界初となるカップ麺「カップヌードル」が誕生。地道な営業戦略に加え、テレビの影響もあり、売り上げは発売時の2億円から翌年には67億円となり、チキンラーメンを超えるヒットとなる。勢いに乗りアメリカでの発売に挑む安藤だったが、食文化の違いから苦戦。そこでアメリカ人の舌に合わせ、工夫を凝らした結果、売れ始める。その後、アメリカを皮切りに様々な国で発売され、今や年間消費量1000億食へと成長。2001年、91歳となった安藤は、宇宙でも食べられるラーメンの陣頭指揮に立ち、4年をかけて宇宙ラーメン「スペース・ラム」を完成させる。