ニュージーランド南島、ノース・カンタベリー地方にあるアッシュリー渓谷。ここには、白い可憐な花を咲かせるマヌカの森があります。マヌカとはニュージーランドに生育する固有の植物。先住民マオリの言葉で「癒やしの木」を意味し、彼らはその葉や種子を薬の代わりとして役立ててきました。しかし、19世紀になるとヨーロッパからの入植者によって、多くのマヌカが伐採されました。
今回は、抗菌物質が含まれ、注目されているマヌカ蜂蜜のお話です。
Beeワールド
世界中の養蜂家やハチミツを通して、ミツバチと人とのつながりを紹介します。
暮らしの中にある養蜂文化の歴史や現状、ミツバチの生態、さらにはミツバチ産品などに迫ります。
ナレーション
石井康嗣