おんがく交差点 天から差し込む光の音色『笙』! MC春風亭小朝、大谷康子
2018年1月4日(木)夜11時00分~夜11時30分
演奏楽曲
■♪ゲストの1曲「平調調子」
■笙×ヴァイオリン コラボレーション
ヴァイオリンも雅楽を奏でる!新春らしく『雅楽の名曲』で共演
■♪コラボレーション「平調 越天楽」
■♪ヴァイオリンの小径「ラデツキー行進曲」ヨハン・シュトラウス1世
音楽談義
【天から差し込む光の音色『笙』!】
雅楽で使われる「笙(しょう)」は、17本の細い竹が円形に配置された独特な形の管楽器。吹き口を吸っても吐いても同じ音が鳴る仕組みで、奈良時代に中国から伝わったとされている。人の息より低い温度になると音が出ないため、演奏前には温める必要があるデリケートな楽器。
音楽談義のつづき
宮田まゆみさんは、1998年の長野五輪で『君が代』を演奏し「笙」を国際的に広めた第一人者。一般的に演奏される古典の独奏曲は6曲だが、宮田さんは平安時代まで遡って楽譜を発掘中!音大時代はピアノ科だったが「宇宙と響きあう音楽」を追求し「笙」に出合った…どういうこと!?お正月に誰もが聞いたことがある「笙」の意外と知らない魅力に迫る!宇宙と交信できるかも!?
出演
【ゲスト】宮田まゆみ(笙奏者)
【MC】春風亭小朝、大谷康子(ヴァイオリニスト)
【ナレーション】加藤円夏
収録場所
HAKUJU HALL