やっぱり土曜は寅さん!『男はつらいよ 寅次郎物語』寅さんと少年、母を尋ね歩く旅へ
2018年1月13日(土)夕方6時30分~夜8時54分
解説
久し振りにとらやに戻った寅さんの前にひとりの少年が。父を亡くした少年のため、2人は家を飛び出した母を捜す旅に出る。しかし転々とする母の居所。旅疲れから病気になった少年を看病したのは、隣の部屋に泊まっていた美人化粧品セールスレディだった!少年の体調が回復する中、いつしか2人は「とうちゃん」「かあちゃん」と呼び合う仲に…。一方、少年は母親と感動の再会。心熱くさせる『男はつらいよ』シリーズ第39作。
解説つづき
主人公の車寅次郎を『キネマの天地』の渥美清、妹さくらを『駅 STATION』の倍賞千恵子。その他出演陣は下條正巳、三崎千恵子、吉岡秀隆、前田吟。ゲストは少年の母親を五月みどり。マドンナ役に秋吉久美子。
監督・原作は『幸福の黄色いハンカチ』『家族はつらいよ』の山田洋次。
監督
山田洋次
出演者
渥美清(車寅次郎)
倍賞千恵子(諏訪さくら)
秋吉久美子(高井隆子)
下條正巳(車竜造)
三崎千恵子(車つね)
前田吟(諏訪博)
吉岡秀隆(諏訪満男)
美保純(桂あけみ)
伊藤祐一郎(秀吉)
五月みどり(ふで)
ストーリー
ある日とらやに一人の少年・秀吉(伊藤祐一郎)が車寅次郎(渥美清)を訪ねてくる。父に「自分が亡くなったら寅次郎を訪ねろ」と言われていたのだという。そこへ寅次郎が帰ってくる。テキヤ仲間の死、そして秀吉の母・ふで(五月みどり)の蒸発を知った寅次郎は、秀吉を連れ母親捜しの旅に出る。働いているという情報の和歌山のホテルにふでは居らず、2人は奈良吉野へ。しかしそこも既にふでは辞めていた。
ストーリーつづき
その夜、旅の疲れから秀吉は高熱を出し、大慌てする寅次郎。隣の部屋に泊まっていた化粧品セールスレディの隆子(秋吉久美子)の寝ずの看病で、翌朝には秀吉の体調は回復する。いつしか寅次郎と隆子は「とうさん」「かあさん」と呼び合う仲になっていた…。3人で過ごす幸せな時間。寅次郎は3人で暮らす夢まで見るが、ふでが伊勢志摩で働いているらしいことが判り…。
関連情報
【BSジャパン映画情報】
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