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おとなの旅

2015.04.28

善光寺を訪れる旅 7年に1度の御開帳

数えで7年に一度の、善光寺御開帳。およそ1400年、善光寺は、本尊の姿を公開していません。人の目に触れない仏像となった理由は、あらゆる人に門戸を開いて来た善光寺の、多難な歴史にあります。善光寺参り参拝の土産におススメなのが、小説家・池波正太郎も愛した逸品「玉だれ杏」です。旅の泊まりは、温泉。9つの温泉地がある湯田中渋温泉郷で、寛ぎのひと時を過ごします。今回は、7年に一度の御開帳で賑わう、善光寺を訪れる旅。
今だから見られる仏像と出会う旅へ、出かけてみませんか?

善光寺の門前町・長野――

photo3

JR長野駅から歩いて5分、辿り着くのは、寺の本堂へと続く、およそ2キロメートルの表参道です。

本堂へ至る最初の門が、大正時代に再建された仁王門です。創建以来、善光寺は焼失と再建を繰り返して来ました。平安時代後期に書かれたとされる、寺の成り立ちを記した物語によると、仏教伝来の時、一体の仏像が持ち込まれました。善光寺の宿坊の住職・若(わか)麻績(おみ)さんは、寺の由来に詳しい人物です。

その仏像が、本尊です。仁王門から、店が並ぶ仲見世を抜けると、江戸時代中期に建立された山門が迎えます。二階へ上り、参道の景色を眺めることが出来ます。

山門の先が、本堂――

photo1

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創建以来、幾度となく火災に見舞われました。現在の建物は、江戸時代中期に再建されたものです。堂内は150畳ほどの広さで、かつては参拝者が寝泊まりをしていました。 本尊は、「一光(いっこう)三尊(さんぞん)阿弥陀如来」。
阿弥陀如来はその功名によって、天竺で多くの病人を救ったとされている、徳の高い仏です。

仏像は、本堂の奥にある厨子の中に安置されています。

7年に一度の御開帳で公開されるのは、本尊ではありません。鎌倉時代、本尊に似せて造られた、「前立(まえだち)本尊」という、身代わりの仏像です。本尊は、654年に安置されて以来、一度もその姿を公に現していないと言います。何故、公開されないのでしょうか?
無宗派の善光寺は、あらゆる人を受け入れたことで、火事の被害にあったり、いたずらされる恐れがありました。そのため、仏像を秘仏にしたと考えられています。善光寺は、日本で宗派が分かれる前の、仏教の姿を今に伝えていると、善光寺住職の彦坂さんは、語ります。

信仰を広める役割を果たした、道具があります。

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