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ホンモノ物語 上質なモノに秘められた歴史やこだわりのエピソードを紐解く

2015.01.08

サンドブラスト

花や草木の模様がデザインされたグラス。濃い色から薄い色へと移り変わる繊細なグラデーションは、職人の手仕事によって生み出されています。少しずつ厚みを変える繊細な作業。職人はガラスの面に当たる砂から一瞬たりとも目が離せません。砂で模様を施す職人の技。その繊細なグラデーションを手に取って感じてみてはいかがですか。

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東京、葛飾の「マツウラブラスト」。 50年以上、サンドブラストの商品を作り続けている工房です。ガラスをカットして光の屈折で輝きを生み出す切子に対し、サンドブラストは、砂でガラスを削り取るようにして、曇った風合いを生み出します。

工房の二代目、松浦健二さん。作品のデザインは、花や草木にこだわっています。

photo2

植物の可憐な美しさを松浦さんは、グラデーションで表現します。 使うのは無色透明なガラスの上に色がついたガラスがコーティングされたもの。色の着いた部分を削り、デザインを施します。

今回は、赤色のガラスを使います。まずは、全体に白い紙を張り付けて、桜の模様を書きます。そして、模様以外の紙を剥がして、削り始めます。こうすることで模様の部分が浮かび上がります。

photo3

ここからが技の見せ所。模様にグラデーションを生み出します。厚みを変えて表現する繊細な色彩。グラデーションになった部分を横から見てみると…
厚みが違うのが分かります。

厚い部分と薄い部分、削る深さを変えることで、グラデーションができるのです。

少しずつ厚みを変える繊細な作業。職人はガラスの面に当たる砂から、一瞬たりとも目が離せません。厚みを調節する事で、赤色のガラスは桜色に変化していきます。

微妙な厚みの違いは手に取ると実感できます。松浦さんは、サンドブラストと江戸切子を融合させた作品を作っています。

砂で模様を施す職人の技。その繊細なグラデーションを手に取って、感じてみてはいかがですか。

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