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ホンモノ物語 上質なモノに秘められた歴史やこだわりのエピソードを紐解く

2014.11.13

紀州産棕櫚たわし

食器類だけでなく、体も洗う事ができるほどの柔らかく滑らかな手触りの束子。その原材料は1000年以上も前に空海が持ち帰ったとされる棕櫚の皮。滑らかな触り心地を生み出せるのは職人の熟練の経験と技だけです。柔らかく滑らかな手触りを体験してみてはいかがですか。

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固いという先入観を崩す、柔らく、なめらかな手触りの束子。食器類だけではなく、体も洗うことができるほどの柔らかさです。

天然の希少な原料を使い、職人が1つ1つ手作業で仕上げた、紀州産棕櫚の束子。

和歌山県海南市の高田耕造商店。60年以上、この束子を作り続けています。職人歴40年の二代目 高田英生さん。触ったときの感覚を楽しんでほしいと言います。

一般的な束子は、原料に繊維が硬い東南アジア産のパームヤシの樹皮を使います。束子の目は、荒く作られ、金属製品などに多く用いられます。

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一方、棕櫚束子の原料は…
柔らかいのに丈夫な和歌山県産の棕櫚の皮。この地で、長年、育てられてきた希少な植物です。

その起源は、1000年以上も前。空海が、唐の時代の中国から棕櫚の木を持ち帰り、高野山に至る地域に植えたと云われています。それ以来、和歌山県は、棕櫚の一大産地として栄えてきました。

しかし一本の木から採取できる樹皮はごくわずかで値段も高かったため、安いパームヤシなどに取って代わられたのです。棕櫚の皮は、採取した部位によって繊維の質が一定ではないため、たわし作りにちょうど良い硬さの皮だけを選別します。

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