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おとなの常宿 上質な宿を紹介

2014.09.17

金具屋

昭和初期の宮大工の遊び心が息づく木道4階建ての威厳ある宿は伝統やしきたりにとらわれることなく、自由に様々な建築様式を取り入れて建てられました。職人の技が際立つ宿で独創的な世界観に浸り、時代の息吹を感じてみませんか。

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長野県北部にある渋温泉――
1300年前に見つかったと伝えられている、名湯です。湯治場として長い歴史を重ねて来た温泉街の一角に、『金具屋(かなぐや)』があります。

創業は、江戸時代中期1758年。『金具屋』の名前は、かつて馬具などを作っていたことから付けられました。木造4階建ての建物の完成は、時代が昭和に入ってからのことです――

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昭和8年、宿は建物の新築に着工。1階から4階までを貫くおよそ15メートルの杉の通し柱を13本立て、釘を殆ど使わずに柱と梁を組み合わせる伝統的な工法で造られています。類希なる木造4階建ての宿は、3年の歳月を経て完成。

80年近く経った今も、杉の通し柱は強固なまま立ち続けています。

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新築工事に取り掛かる前、6代目の主・西山平四郎は、これからの観光の時代を見据え、宮大工と共に全国にある名建築の旅館や寺社を巡りました。その結果、内装に様々な様式を自由に採り入れた、建築が生まれたのです。

最上階にある貴賓室「長生閣(ちょうせいかく)」。折り上げ式格(ごう)天井(てんじょう)は天井のふちを湾曲させ、高さを一段上げた優美な装い。位の高い人が利用する部屋などに使われています。

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