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誇りの地 巡礼 地域の魅力を再発見する

2014.05.27

<5月の旅先>「金沢」 金箔を訪ねる旅

艶やかに輝く金沢の伝統工芸品・金箔。わずか1万分の1ミリメートルの薄さまでにする職人の技。受け継がれる職人の技が、受け継がれる、金沢。加賀百万石の城下町・金沢を訪れ、薄さの中にある技と美に魅せられてみませんか?

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石川県金沢――

日本三名園の一つ・兼六園の一画に、伝説の泉があります。

「金城(きんじょう)霊(れい)澤(たく)」。
石川県の民話の主人公・芋堀藤五郎が、ここで砂金を洗ったことから「金洗沢(かなあらいのさわ)」と呼ばれ、これが、金沢の地名の由来になったとされています。

1593年、前田利家は金箔と銀箔の製造を奨励しました。貴重な金を薄く延ばすこと、それを可能にする職人の技は、当時から重要だったのです。

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兼六園から北へ。「安江金箔工芸館」は、国内唯一の金箔の専門博物館です。

金箔職人・安江(やすえ)孝(こう)明(めい)は、古から続く職人の誇りを胸に、極限の薄さを追求した名工でした。館内には、彼が収集した歴史的な美術品や道具などが展示されています。

江戸時代の前期、幕府は貨幣の材料である金や銀の使用を禁じ、金沢でも金箔作りが一時途絶えました。しかし、後期からは、再び密かに作られるようになったそうです。

わずかな金を最大に延ばして活かす。金沢の金箔の薄さは、職人たちが逆境から磨き抜いた技によって、生まれたのです。

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