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マンスリー特集 様々なテーマを4週に渡って紹介

2015.02.18

肖像にお金を使う


銅像は正面の写真1枚でも作ることができますが、様々な角度から撮影した写真があると、より高い完成度が望めると言います。その写真を元に、粘土で原型を作るのです。

玉田さんの依頼で粘土原型を作ったのは、高岡市にアトリエを持つ熊谷友児(くまがい ともじ)さん。

熊谷さんは、マッカーサーや在原業平など、歴史上の人物や著名人の像を多く手掛けてきた彫塑家(ちょうそか)です。粘土像が出来上がったら、依頼主がチェックします。

玉田さんもこのアトリエを訪れました。

粘土原型の作り手は、数名の中から選ぶ事ができます。名のある賞を受賞した作家に依頼する場合は、高額になります。粘土像が出来たら、鋳造の行程へ。

銅を流し込む為の、型を作ります。この作業に、およそ2週間から3週間かかります。流し込んでいるのは、1200度で溶かした青銅です。

取り出した銅像は、丁寧に研磨します。仕上げに色をつけます。これは、酸化した鉄の液体を加熱しながら焼き付ける着色法。重厚感のある茶色に仕上がります。

こうした作業を経て、銅像は完成します。玉田さんの元に届いたのは、注文の4カ月後でした。今は、この銅像と共に過ごす時間を大切にしていると言います。

続いては、肖像画にお金を使う、その方法と魅力を見ていきます。

東京・中野にアトリエを持つ、肖像画家・吉田秋光(あきみつ)さんに肖像画を依頼した場合の金額やポイントを教えてもらいます。

「こちらの方は大体36万くらい。お二人仕様ですので」

この画の場合、価格は額装込みで36万5040円となります。

内閣総理大臣賞など、国内の様々なコンクールの入賞経験を持つ吉田さん。国会議員や財界人の依頼にもこたえてきた肖像画家です。

肖像画を大切な人への贈り物に。
こちらの絵は、両親の金婚式の祝いにと、息子さんから依頼されたもの。写真をもとに描き、依頼主の要望を最大限取り入れることがポイントだそうです。

依頼から完成まで、この肖像画で、およそ1カ月半掛かっています。実際に贈り物として肖像画を購入した人を訪ねました。

埼玉県に住む、新井信江(あらい のぶえ)さん。

昨年、父親の古希の祝いに、肖像画を贈りました。その絵を見せてもらいます。両親を描いた肖像画です。

購入額は、32万5000円。この絵のおかげで、家族の絆は一層深まったそうです。

依頼主の想いに応え、その道のプロ達が作る肖像。こんなお金の使い方、あなたもいかがですか。

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