BSジャパン

番組表

59
2017.05.25
平家の落人伝説・切山 ~愛媛県四国中央市~

今回のミステリアス・ジャパンの舞台は、愛媛県東部に位置し、香川・徳島・高知の県境になっている、四国中央市。平成の大合併で、伊予三島市や川之江市などが統合し、2004年に誕生した町だ。

そんな四国中央市に伝わるのが、全国津々浦々に残る「平家の落人伝説」。
源氏と戦った源平合戦で、平家が連敗を繰り返した結果、逃げのびた平家の落人たちが、追手から逃れるために山中や島などに潜み、隠れ住みんだ。そんな平家の落人たちの隠れ里の伝説が、各地に数多く残る。

  • 平家の落人伝説・切山 ~愛媛県四国中央市~
  • 平家の落人伝説・切山 ~愛媛県四国中央市~

しかし、この四国中央市には、伝説のほかに、実際に落人が住んでいたという、確固たる証拠があるという。それは一体何なのか?

落人伝説が残るのは、香川県観音寺市との県境近くにある「切山」。標高250メートルの小さな山だ。そんな切山で有名なのが、生きたカゴの木に彫られたお地蔵様「生き木地蔵」。
江戸時代中期(ちゅうき)に彫られ、耳の病気が治る、願いが叶うと評判になった。

  • 平家の落人伝説・切山 ~愛媛県四国中央市~

切山の別名は、「安徳帝遺跡群」。平家が滅亡したため、わずか6歳で壇ノ浦に入水し、崩御された悲運の幼帝、安徳天皇と平家にまつわる史跡が、多く残る。
落ち伸びてきた平家の5人の武士が、安徳天皇をより安全な地へ移すために、およそ半年間、切山に隠れ住んだと伝わる。
平家の落人たちは、いったいどんな経緯で、切山に来たと伝えられているのか?

そんな5人が、最初に切山へ到着したと伝わり、のちに、安徳天皇の宮が建てられたといわれる「安徳宮」や、切山に住み始めた5人の武士が、安徳天皇の安全と一族の武運を願って創建した二つの八幡宮など、ゆかりの地を巡りながら、切山の落人伝説を紐解く。

  • 平家の落人伝説・切山 ~愛媛県四国中央市~
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次回もミステリアスな世界へご案内しましょう。