BSジャパン

番組表

51
2017.03.26
山々への信仰と銭神様 ~埼玉県 秩父市~

今回のミステリアス・ジャパンの舞台は、埼玉県秩父市。
県北西部に位置し、県下一の面積を有する。ユネスコ無形文化財、日本三大曳山祭りに指定される「秩父夜祭」や、春の「芝桜」で有名な町だ。

そんな秩父に鎮座する「聖神社」は、銭神様と呼ばれ、金運の神としてあがめられている。その信仰は広く、全国から参拝者が訪れる。この神社が銭神様といわれ、人気を集める由縁は、大和朝廷に深く関係しているという。いったいどんな由縁なのだろうか?

  • 山々への信仰と銭神様 ~埼玉県 秩父市~
  • 山々への信仰と銭神様 ~埼玉県 秩父市~

夜祭や芝桜と共にこの地の象徴となっている、市街を見下ろす「武甲山」。採掘される石灰岩は、セメント製造など秩父の産業を支えてきた。そして、別名「妙見山」とも呼ばれ、妙見信仰の聖地となってきた。

妙見信仰とは何なのか? その発祥の名刹「大林山 廣見寺」へ。
二層式の豪壮な山門をくぐると、広大な境内。室町時代、天光良産禅師によって開かれた、秩父地方の曹洞宗最古のお寺。江戸時代中期に開削して造られた、石造りの「石経蔵」や、四国八十八か所めぐりができる「偏照苑」をはじめ、境内の諸堂を合わせて200体を超える仏像がまつられている。そのひとつが妙見大菩薩で、平安時代から続くという秩父の妙見信仰を今に伝えている。

しかし、「聖神社」が銭神様といわれるようになった由縁は、さらに遡る。
なんと、飛鳥時代末期の西暦708年。大和朝廷と関係しているというのだ。
お宮があるのは、住宅と田畑が広がる国道沿い。杉の巨木がそびえる参道から、石段を上がると本殿。小さな神社だが、宝くじ当選やビジネスなどの開運祈願に、全国から参拝者が訪れる。

  • 山々への信仰と銭神様 ~埼玉県 秩父市~

そんなお宮の近くに、銭神様の謎を紐解く場所があるという。
聖神社から、山に向かって車道を歩くことおよそ15分。雑木林の中に、その場所はあった。

さらに、銭神様の由縁となった、貴重なご神宝も特別に撮影を許された。
そのご神宝とは、いったい何なのか?

  • 山々への信仰と銭神様 ~埼玉県 秩父市~
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次回もミステリアスな世界へご案内しましょう。