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伊藤若冲生誕300年 若冲を探して~天才絵師が愛した京野菜~|BSジャパン

11月6日(日)

夕方5時放送

みどころ

謎多き孤高の天才絵師・伊藤若冲(1716~1800)。生誕300年を迎えたこの夏、東京上野での展覧会が44万6000人の大入りを記録、日本中の話題をさらいました。30幅からなる傑作「動稙綵絵」は、細密な筆さばきで描かれ、現代人を魅了し続けています。この江戸時代を生きた天才絵師に恋焦れている女優がいます。山本陽子。自らも日本画の筆を執る山本陽子が、その思いのたけを若冲への手紙に託します。
そこにつづられたのが若冲作品の中でも異彩を放つ謎の水墨画「果蔬涅槃図(かそねはんず)」への思い。高精細・極彩色の画家が描いた、墨一色の不思議な絵画。
この作品の謎を解明すべく、山本陽子は、時に豪華な和服に、時にアクティブな洋服へ、あでやかに容姿を包みながら、若冲ゆかりの地「京都」の奥深くへと旅して、若冲が何を想い、どう生きたのかに迫ります。 【果蔬涅槃図(かそねはんず)とは】 最新の研究では若冲晩年(80歳代)の作品。
仏画の「釈迦涅槃図」に描かれた、入滅する釈迦とそれを周囲で見守る仏弟子たちの姿を、 果蔬(=果物と野菜の意味)に置き換えて描いた、若冲・異色の水墨画。

出演

【案内と手紙朗読】山本陽子(女優) 伊藤信博さん 名古屋大学大学院助教授(国際言語文化研究科日本言語文化専攻)。

  • 『正倉院文書』・『和名抄』・『大同類聚方』を中心に、古代の食生活を探る。
    また、物の怪あるいは魑魅魍魎、怨霊、妖怪などが歴史的にどのように変化し、文化的価値を持つに至ったかも研究している。
    若冲画「果蔬涅槃図」に描かれた野菜の研究で新たな説を発表するなど、若冲研究の最前線に立つ。
    他に京都花鳥館賞最優秀賞受賞・京都精華大学大学院生・神田朗佳(さやか)さん、大本山相国寺・矢野謙堂さん、石峰寺住職・阪田良介さん、京都花鳥館理事長・安城欽寿さん、青果店「四寅」堀裕一さん

  • 左・伊藤信博名古屋大学大学院助教授

【ナレーター】鎌田正幸(アナウンサー・元NHKアナウンサー)

内容

「果蔬涅槃図」と若冲の意外な関係! 伊藤若冲を愛してやまぬ、山本陽子が若冲あての手紙に書いたのは、彼女が魅入られた一枚、「果蔬涅槃図」。
二股の大根を中心に、様々な野菜が周囲を取り巻く、奇妙な絵。若冲はいつ、なぜ、この絵を描いたのか?女優・山本陽子の、若冲の真実の姿を探す旅が始まる。
手がかりの最初は、名古屋大学大学院助教授・伊藤信博さんから。実は、この絵は当初、若冲作品ではないという説さえあったほど、謎に包まれている。その謎を解くカギは、描かれた京野菜にあるという。波乱に満ちた「果蔬涅槃図」と若冲の関係とは?そして込められた思いとは?

女優・山本陽子が京都・若冲ゆかりの地を訪ねる! 若冲が参禅に訪れていた大本山相国寺を始め、実家の青物問屋『桝屋』があった錦市場、終焉の地・石峰寺など、若冲ゆかりの地へ実際に赴き、また若冲に共感して野菜を描く、若い芸術家の育成検証を目的とした京都花鳥館賞で最優秀賞を受賞した大学院生の神田朗佳さんと出会い、若冲を語りつくす。そこから当時の世相と、人間の生と死を深く見つめていたという若冲の真の思いを知る。若冲の心の奥深くに触れた山本陽子は何を思うのか。

石峰寺境内にて 左・阪田良介住職