静岡県西部に位置する掛川市、昔から続くお茶の里です。
新芽が芽吹く茶畑のごちそうを訪ねやって来たトムさん。東山地区の農家が共同で営む製茶工場へ。お茶の香りに包まれた工場内で新茶の製造を見学。そして、この地区のお茶は特別美味しい、というその秘密を見せてもらうため、茶畑へ。
訪ねた茶畑では、4世代総出でお茶の葉の手摘みの真っ最中。1年で一番忙しい時期を迎えていました。
実はここ東山地区のお茶栽培は昔から特別な農法が行われているそうです。
近隣市町村とともに、世界農業遺産の登録を目指している、という伝統農法「茶草場」農法・・・秋から冬にかけて茶畑周辺でススキやササなどを刈り、茶園に敷き詰める農法で、土壌を柔らかくし、保温・保湿性を高める効果があり、生物にとっても好影響がある、という農法です。
この茶草場農法により、美味しいお茶の生産が出来るだけでなく、茶草場には秋の七草など300種類以上の植物が自生し、希少な昆虫なども生息しています。昔の人が考えた自然との共生の知恵を今に生かし続ける農法です。
訪ねたご家族はその伝統農法を続けながら、煎茶本来の製法である、手揉み茶をいつまでも残していこうと頑張っている生産農家です。
そんなご家族が作った新茶のお味は?そして昔から食べられているお茶の葉の料理とは?
トムさんも「おいしいらぁ」と絶賛するお茶農家のごちそう、どうぞお楽しみに。




