11月17日 夜9時放送
桃井かおり 世界遺産の歩き方 ~未知なるバルト三国の街角へ
現在、世界を舞台に活躍する女優・桃井かおり。 ラトビア映画に主演したことがきっかけで、首都・リガ市の「文化大使」に外国人として初めて任命された。 そんな縁の深いラトビアとリトアニアを自ら訪れ、街を歩きながら独自の視点で歴史や文化に触れ 「バルト三国」の魅力を追い求める。

バルト三国
エストニアのタリン、ラトビアのリガ、リトアニアのヴィリニュス、
バルト三国の首都は全て「世界遺産の歴史地区」に登録されている。
周辺諸国との間で過酷な歴史を経ても、街全体が美しく佇んでいる。
エストニア
首都・タリンは古くから貿易都市として栄えた。中世の空気が残る旧市街はヨーロッパ北部でも最もよく保存されている街のひとつ。
ラトビア
ハンザ同盟の港町として栄えた首都・リガは街の佇まいから「バルトの貴婦人」とも呼ばれる。現在もバルト最大の街として70万人以上の人々が暮らす。
リトアニア
バルト三国の中でも、首都・ヴィリニュスは内陸に開かれた街で、東西ヨーロッパの十字路として歴史を育んできた。
桃井かおりさんから旅の感想
「20年前、私は何してたんだっけ?」
何度となくつぶやいた旅でした。
たった、20年前、まだ20年しか経っていない独立国。
20年前、本当に「人間の鎖」に参加して命を張っていたんだ…と
実感せずにはいられない旅になりました。
すごい勢いで変化するだろうこれからの「バルト3姉妹」を歩いて、出会って。
桃井がどうヒューマンに生まれ変わっていくのか、
画面からもわかってもらえると感じています。